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わたしは幽霊を見た　少年少女講談社文庫　村松定孝　著　　堂昌一　絵　講談社

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『わたしは幽霊を見た　少年少女講談社文庫　村松定孝　著　　堂昌一　絵　講談社』はセカイモンで18c82から出品され、102の入札を集めて02月14日 17時 5分に、8500円で落札されました。即決価格は8500円でした。決済方法はに対応。長崎県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉★昭和48年（1973年）第6刷発行。カバー欠裸本★表紙＝背の天地にヨレ傷、表面に保管上のスレ傷　　　　汚れ、角スレ傷有。★本体＝三方に強めの経年ヤケ、シミ汚れ有。　　　　本文内に紙面黄変、周辺部ヤケ有。　　　　P9の天に亀裂敗れ、p126〜127の間に　　　　ノドワレ有。★★上記以外、本文内に目立つシミ汚れ等無く、製本は堅牢で、ご愛読に支障は御座いません。然し乍ら、51年経過の古書です。経年の傷みなど気になる方はお避け下さい。　昭和の子供達のトラウマ級の恐怖本だった此方、覚えておいでの大人の方も沢山お見えになるのでは？　昭和は、なんでもアリの時代です。何せパワハラ、セクハラなんて言葉も無し！　電車内の喫煙OK、子供に酒や煙草を買いに行かせる、食品添加物はてんこ盛り、公害は垂れ流し、親や先生が体罰するのは当たり前の時代。　児童本とは思えないエログロ挿絵満載の恐怖本がひしめく中、本書は挿絵も堂昌一氏と素晴しく、上品なしつらえでした。　さて、強くてワイルドな子供達が心底震え上がったのが、本書のような幽霊本です。　大高博士（何故医学博士がいきなり出て来るのか？）の有名な再現イラスト、これがページを捲れない程の評判になっていました。今見ると、決して写実的で無い、デフォルメし過ぎの感が否めない絵なんですが。　以下、東京新聞、読売新聞に、さも現実らしく、幽霊に出会った！と記事は続くのですが、良いのかなあ？確証の無いものを報道に混ぜちゃって。　戦地の息子が、戦死の間際に両親に会いに来たという話は、当時よく親族からも聞いたものです。これも、今のお子様方は祖父母から聞くことも出来ますまい。　ネットはおろか、録画も出来ず。TVやラジオのオンタイム放送が媒体の全てでした。本だけがリアルタイムに友達と共有出来るアイテム。ある意味、無邪気な子供時代と言えます。　子供は、死がまだ遠くにあるもの、無縁なものとの意識だから、こうした本が楽しめるんですね。　借りたい人だらけ、集まって食い入るように見た絵の本、懐かしく思って下さる方に是非！　状態は、上記★書きと画像よりご判断下さい。古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ちいたしております。

カテゴリー:	本・雑誌・漫画>>>本>>>絵本・児童書
商品の状態:	傷や汚れあり
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	愛知県
発送までの日数:	1~2日で発送